フィルムの搬送工程におけるシワ問題は、今やロールtoロール搬送を行っているお客様のほとんどが抱えている問題です。今まで扱ってきたフィルムと同じ条件で、違う材質・違う厚みのフィルムを搬送するとシワや蛇行が発生することがあります。
これらは、
①ロールの水平度・平行度が出ていないなど設備的要因
②フィルム自体の厚みムラ、特性、生産ロット、温度環境・保存状態など基材要因
③高速搬送した場合、エアーの巻き込み
など、その多くは複合的な要因(原因)により発生しています。
その対策としてユーザー様の中にはマシンの大改造や更新を検討されている場合もありますが、当社のEXPロールを既存設備に追加で導入、もしくは既存のロールと入れ替えでフィルムのシワが完全に解消できたケースは少なくありません!
解決事例)
年間の不良率が0になりました!
相談内容:
粘着フィルムの巻替加工を行っていますが、シワが入ると粘着面同士がくっついてしまい困っています。これまで保管環境の改善など行ってきましたが抜本的な解決には至っておりません。
提案内容:
シワ発生場所にEXPを設置。また季節毎の温度変化によりシワの入り方が違うということでバリボウEXPを提案。現在は年間の不良率0になりました。
フィルムを綺麗にラミネートさせることができました!
相談内容:
今までと違うフィルムを通すと片弛みするようになり、ラミネートがうまくできません。
提案内容:
ラミネート前にバリボウEXPの設置を提案し、フィルムを綺麗に張った状態でラミネートさせることができました。ラミネートによる不良は、大幅な製造ロスとなっていたため、ここまで綺麗になるとはと驚かれていました。
薄いフィルムでも製造ロスが低減!オペレータの負担も軽減!
相談内容:
薄いフィルムを搬送するようになったところシワが発生し破断するようになりました。復旧までの時間もかかるため大幅な製造ロスが出ています。
提案内容:
現場を確認させていただいたところ、オペレーターがシワが出たらマシンを止めるなど常に確認されている状態でした。まずは、シワが発生しやすい箇所に電動式バリボウEXPを導入いただきシワの発生を抑え製造ロスが低減しました。その後、シワ検知システムを購入いただき現在はシワ自動除去装置としてオペレータの負担軽減にもつながりました。
当社が提案するEXPの導入メリット
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フィルムのシワ発生中 | フィルムのシワ除去!! |
採用実績のあるフィルムの材質
PET,PE,PP,OPP,CPP,PI,ONY,PS,PVC,PVA,TACなど各種 |
オススメ製品と特長
国内シェアNo.1の当社が、
長年の経験に基づいた導入時の最適な設置位置を
ご提案し解決いたします!
シワ・縮み・たるみ問題は、当社にご相談ください!!
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