毎月1回エキスパンダーに関するコラムをお届けしておりますが、今回から数回にわたり番外編として先月10/19~10/26にドイツ/デュッセルドルフで開催された展示会【K2022-国際プラスチック・ゴム産業展】についてのコラムをお届け致します!
海外の展示会ということで、都合がつかず参加出来なかった方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?そんな方々へ今回の展示会の様子をお伝えしていきたいと思います。
展示会名 | K 2022 – 国際プラスチック・ゴム産業展 |
会期 | 2022年10月19日 ~ 2022年10月26日 |
開催地 | デュッセルドルフ / ドイツ |
開催頻度 | 3年に1回 |
URL | https://www.k-online.com/ |
今年で創業90周年を迎えました!
改めまして、カンセンエキスパンダー工業はシワ取りロールであるカーブドエキスパンダーの専業メーカーとして今年で創業90周年の企業です。昨今では研究開発にも積極的に力を入れており、その情報収集の一環としてK2022国際プラスチック・ゴム産業展へ訪れました。
新型コロナウイルスによる感染は続いているものの、ドイツでも有数の経済都市であるデュッセルドルフとあって、街はにぎわいと活気に溢れていました。
カンセン創業者である中島友一も、過去に海外の展示会を訪れています。
”何やら曲がったロールがあるがこれはなんだ?”
これが将来主力製品となるカーブドエキスパンダーとの出会いであったといいます。
”これは日本でも必要になる”と考えた中島は、その技術を持ち帰り、日本で初めてカーブドエキスパンダーの製造を開始しました。
シワ自動除去装置の開発など、Roll to roll業界の目まぐるしい変化に追いつくべく、積極的に試行錯誤をしておりますが、カンセンの主力製品は変わらずカーブドエキスパンダーロールであり、それ自体は創業当時からその姿に大きな変化はありません。
K2022展示会に具体的に何かを求め、訪れたわけではありませんが、国外の雰囲気を味わう事によりまた違った視点で見られるのではないか?という思いもあります。
今後はカーブドエキスパンダー専業メーカーから“シワの専門家”へ成長する事を目標とし、ユーザー様のご希望に添うべく日々精進してまいります。
次回コラムは、【番外編その2】~K2022-国際プラスチック・ゴム産業展~
展示会内の様子についてお伝えしていきますので、来月もぜひご一読ください。
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